「境界のRINNE」といえば大御所・高橋留美子先生の人気漫画ですが、
巷では「打ち切りになった」という噂が絶えません。
実際のところ、境界のRINNEは打ち切りされたのでしょうか？
結論を言います。
「境界のRINNE」は打ち切りされていません。
徹底解説していきます。
境界のRINNEの作品情報
| 作品名 | 境界のRINNE |
|---|---|
| 作者 | 高橋留美子 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | 週刊少年サンデー |
| 連載期間 | 2009年4月22日 – 2017年12月13日 |
| 巻数 | 全40巻 |
「境界のRINNE」は同じ高校に通う死神少年・六道りんねと、幽霊が見える少女・真宮桜が織りなすドタバタコメディです。
ラブコメやオカルトの要素もあり、気軽に読める作品として現在でも人気があります。
境界のRINNEが「打ち切り」と言われる3つの理由
冒頭でも述べた通り、境界のRINNEは打ち切りにはなっていません。
にも関わらず、なぜか境界のRINNEは現在でも「打ち切りになった」という説が絶えない漫画となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか？
理由①：作者の他作品に比べると人気が低かったため
高橋留美子先生といえば「うる星やつら」「らんま1/2」「犬夜叉」といった超人気作品で有名です。
境界のRINNEはそれらの作品と比べると若干地味で、人気もそこまで高くはありませんでした。
そのため、終了を聞いた一部の読者から「境界のRINNEは打ち切りなのではないか」という疑問が持ち上がったようです。
ただ、人気が低いだけが理由であれば40巻も続かないでしょう。
低空飛行でありながら最後まで連載を続け、ストーリーとしても矛盾なく終了しているので、この理由で「打ち切り」とは言えなさそうです。
また、高橋先生の作品はだいたい40巻～50巻あたりで連載終了することが多いです。
そのため、40巻で境界のRINNEが終了したのも作者の「そろそろ区切りをつけて次回作に備えたい」という意向があったのではないでしょうか。
そう考えるとサンデー編集部からの一方的な打ち切りというよりは、自然な流れで完結につながったと考えるのが自然です。
理由②：検索予測で「境界のRINNE 打ち切り」が出てくるため
インターネット上で「境界のRINNE」で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り」が出てきます。
これは、前述のような理由で境界のRINNEの打ち切り説が噂になり、多くの読者が気になって検索するようになったことが原因と考えられます。
噂が噂を呼び、境界のRINNEの打ち切り説が真実味を帯びるようになったのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、「境界のRINNE」が打ち切りと言われる理由についてまとめました。
理由①：作者の他作品に比べると人気が低かったため
理由②：検索予測で「境界のRINNE 打ち切り」が出てくるため
読者が様々な誤解をしていることが理由と言えそうです。
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