「クワトロバッテリー」は別冊少年チャンピオンの看板作品の一つですが、
巷では「打ち切りになった」という噂が絶えません。
実際のところ、クワトロバッテリーは打ち切りされたのでしょうか?
結論を言います。
「クワトロバッテリー」は打ち切りされました。
徹底解説していきます。
クワトロバッテリーの作品情報
作品名 | クワトロバッテリー |
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作者 | 高嶋栄充 |
出版社 | 秋田書店 |
掲載誌 | 別冊少年チャンピオン |
連載期間 | 2019年12月号 – |
巻数 | 全16巻 |
~あらすじ~
豪速球だがノーコンの投手夏速一汰(なつはや いちた)と、一汰の幼馴染で心優しい捕手虹村優多郎(にじむら ゆたろう)は中学3年間で一度も試合に出ることが無かった。
ある日彼らのチームが対戦した相手バッテリーは長身の天才投手天宮地大(あまみや ちひろ)と冷静沈着な頭脳派捕手氷波蓮(ひなみ れん)。
それを見ていた四葉高校のスカウト田中は、天宮・氷波バッテリーはもちろん、ブルペンで投げる夏速・虹村バッテリーにも可能性を感じ、4人を同じチームに集める。
そして、バッテリーの組み合わせを変更することでまた別の可能性が生まれることに気がつく。(ピクシブ百科事典より引用)
クワトロバッテリーが「打ち切り」と言われる理由
冒頭でも述べた通り、クワトロバッテリーは打ち切りになりました。
なぜそう言い切れるかというと、作者のツイートを見ればわかります。
2024年9月14日、正式に連載終了となることが作者の高嶋先生から報告されました。
実は、4月時点ではまだ猶予があったようで、この4ヶ月間の読者の反応によって打ち切るかが決まることになっていたようです。
その結果、残念ながら打ち切りが正式に決まった、という経緯です。
そもそも打ち切りになってしまった理由は何なのでしょうか?
理由①:単行本の売上が低かったため
クワトロバッテリーは単行本の売上が芳しくなく、全16巻での打ち切りとなりました。
これも作者のSNS投稿から判断できます。
「14巻の売上によっては打ち切りが回避可能」とのことなので、やはり単行本の売れ行きが打ち切りするかを左右しているようです。
理由②:知名度が低かったため
クワトロバッテリーは別冊チャンピオンという雑誌に連載されていました。
ところが、この雑誌の知名度が致命的に低く、これが単行本の売上低迷につながったと考えられます。
どんなに良い漫画でも、知名度が低ければ当然売上は上がりませんよね。
まとめ
この記事では、「クワトロバッテリー」が打ち切りとなった理由についてまとめました。
理由①:単行本の売上が低かったため
理由②:知名度が低かったため
作者にとっては不本意な結末となりましたが、いつか連載が再開する日は来るのでしょうか?
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