「ぬらりひょんの孫」といえば単行本の累計発行部数が1200万部を突破している人気漫画ですが、
巷では「打ち切りになった」という噂が絶えません。
実際のところ、ぬらりひょんの孫は打ち切りされたのでしょうか?
結論を言います。
「ぬらりひょんの孫」は打ち切りされていません。
徹底解説していきます。
ぬらりひょんの孫の作品情報
作品名 | ぬらりひょんの孫 |
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作者 | 椎橋寛 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ 少年ジャンプNEXT! |
連載期間 | WJ:2008年15号 – 2012年30号 NEXT:2012 SUMMER – 2013 WINTER |
「ぬらりひょんの孫」は妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ少年を主人公とする怪奇ファンタジーです。
小説やドラマCD、テレビアニメなど様々なメディアでも展開され、連載終了からしばらく経った現在でも根強いファンがいる人気漫画です。
ぬらりひょんの孫が「打ち切り」と言われる3つの理由
冒頭でも述べた通り、ぬらりひょんの孫は打ち切りにはなっていません。
にも関わらず、なぜかぬらりひょんの孫は現在でも「打ち切りになった」という説が絶えない漫画となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか?
理由①:掲載順位が低かった時期があるため
ぬらりひょんの孫は週刊少年ジャンプの掲載順位がかなり低かった時期があり、一部の読者から「ぬらりひょんの孫は打ち切りされるのでは」と心配されていました。
ただ、平均掲載順位は10位程度でしたが20巻を超えるまで連載は続いており、連載終盤となった少年ジャンプNEXT誌上での順位も低くなかったため、この理由で打ち切りというのは正しくなさそうです。
理由②:意外に早く連載終了したため
ぬらりひょんの孫は2期にわたりアニメ化されるほどの人気作品でした。
にもかかわらず、全25巻で終了してしまったため「意外に早く終わった」「打ち切りだったのでは?」と一部の読者から疑問を持たれてしまったようです。
しかし、ラストの展開は必ずしも打ち切りのものではなく、しっかりストーリーが展開されたうえで最終回を迎えることができたため打ち切りと言ってしまうのは適切ではありません。
SNSでの当時の感想を見ても、「ちゃんと完結した」というものがほとんどでした。
理由③:検索予測で「ぬらりひょんの孫 打ち切り」が出てくるため
インターネット上で「ぬらりひょんの孫」で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り」が出てきます。
これは、前述のような理由でぬらりひょんの孫の打ち切り説が噂になり、多くの読者が気になって検索するようになったことが原因と考えられます。
噂が噂を呼び、ぬらりひょんの孫の打ち切り説が真実味を帯びるようになったのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、「ぬらりひょんの孫」が打ち切りと言われる理由についてまとめました。
理由①:掲載順位が低かった時期があるため
理由②:意外に早く連載終了したため
理由③:検索予測で「ぬらりひょんの孫 打ち切り」が出てくるため
読者が様々な誤解をしていることが理由と言えそうです。
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