『マッシュル-MASHLE-』は、魔法がすべてを支配する世界で、筋肉だけを武器に戦う主人公・マッシュの物語です。
本作は独特な設定とギャグが魅力的で多くのファンを惹きつけました。
そして2023年に堂々の最終回を迎えましたが、一部では「打ち切りでは?」という噂も囁かれていました。
しかし、実際には『マッシュル』が打ち切りになった事実はありません。
では、なぜマッシュルの最終回が打ち切りだと思われたのか?その理由を詳しく解説していきます。
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マッシュルの作品情報

作者 | 甲本一 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
連載開始 | 2020年1月27日~2023年7月3日 (2020年9号 – 2023年31号) 全18巻 |
アニメ | 第1期:2023年4月~7月(全12話) 第2期:2024年1月~3月(全12話) |
『マッシュル』は、魔法が支配する世界を舞台に、魔法が使えない主人公・マッシュが鍛え上げた筋肉で「神覚者」を目指す作品です。
魔法が全ての世界で魔法を使えないハンデを背負ったマッシュが、圧倒的な筋力を武器にエリート魔法学校に入学。
優秀な生徒に与えられる「神覚者」を目指す中で、魔法使いたちとの戦いや友情が描かれています。
作中に登場する個性豊かなキャラクターたちが魅力的で、幅広い年齢層から支持されている作品です。
マッシュルはアニメ化もされ、2023年4月から第1期(全12話)、2024年1月から第2期(全12話)が放送されました。
また、2024年5月にはアニメの続編制作が発表され、多くのファンから期待が集まっています。
マッシュルが「打ち切り」と言われる5つの理由
『マッシュル』は、原作が打ち切りになったと噂されていますが、公式に打ち切りが発表されたことはありません。
しかし、以下の理由により、読者から打ち切りになったと思われています。
- ジャンプの掲載順位が低い時期があった
- ギャグがつまらない
- 登場人物の設定や展開が雑
- パクリ疑惑がある
- 最終回が中途半端に終わった
ここでは、それぞれの打ち切り理由の真相について解説します。
理由①:ジャンプの掲載順位が低かったから
週刊少年ジャンプに掲載されていた『マッシュル』は、読者アンケートの順位が下がったことで「打ち切りになるかもしれない」と噂されていました。
週刊少年ジャンプでは、読者からのアンケート結果により、作品の掲載順が決まります。
人気が高い作品は前の方に、人気が落ちた作品は後ろの方に掲載される仕組みです。
つまり、読者アンケートの順位が低い作品は打ち切りの可能性が高いということ。
マッシュルは連載当初こそ人気がありましたが、中盤以降はアンケートの順位が下がることが増えました。
特に2022年の後半から2023年の前半にかけて、マッシュルの掲載順位が後ろに下がることが多くなったのです。
『マッシュル』ジャンプの掲載順位
- 2023年2号 (136話):20位
- 2023年3号 (137話):20位
- 2023年4・5号 (138話):21位
2023年2号~2023年4・5号では、3週連続で掲載順が20位~21位と続き、「打ち切られるのでは?」という噂が広まりました。
しかし、2023年のアニメ化でブレイクを果たしたことで打ち切りを回避し、本作は全162話で無事に完結しました。
理由②:ギャグがつまらないから
『マッシュル』は、設定の面白さで人気を集めましたが、一方で「ギャグがつまらない」と感じる読者も増えていました。
その結果、作品の評価が下がり、「打ち切り説」が広まることになったのです。
マッシュルのギャグは変わったボケや独特のテンポが面白い作品ですが、ギャグのノリが合わないと感じる人も多くいます。
最初は新鮮だったギャグも似たような展開が続くことで飽きてしまい、「ギャグが寒い」「同じことの繰り返し」と批判の声が上がりました。
特に筋肉で全てを解決するパターンに飽きてしまった読者も多いようです。
また、人によっては「シリアスな場面で描かれるギャグがつまらない」と言う人もいます。
バトルシーンや感動的なシーンなどでギャグが入ると、緊張感がなくなり、「せっかくのいいシーンが台無し」と感じてしまうのです。
作品の味であるギャグが原因で、読者がつまらなく感じてしまうのは残念ですね。
このように、マッシュルのギャグは人を選ぶことが原因で、人気が落ちたとも言われています。
しかし、本作の味のあるギャグは多くの人に刺さっているので、ギャグのつまらなさが打ち切りの直接的な原因になったとは言えません。
理由③:キャラの設定や展開が雑だから
『マッシュル』が打ち切りになったと言われる理由の一つに、以下のようなキャラクターの掘り下げやストーリー展開が物足りない点を挙げる声があります。
- 過去や成長が十分に描かれない
- 展開がご都合主義
- 緊張感に欠けている
本作は、魔法が当たり前の世界で、魔法が使えない主人公マッシュが筋肉だけで圧倒するというユニークな設定が人気を集めました。
しかし、物語が進むにつれて、キャラクターの成長や背景があまり深く描かれず、「展開が単調に感じる」という意見も出ています。
個性的なライバルキャラが出てきても、その人物の過去や成長がほとんど語られず、結局マッシュにあっさり敗れて終わることも。
最初は爽快感があったものの、次第に「また同じ流れか…」と感じる人もいたようです。
マッシュが毎回圧勝するため、バトルに緊張感が生まれにくいという指摘もあります。
マッシュルの作風は作り込んだストーリーを好むには物足りなく感じ、打ち切りになったという印象を抱いたのかもしれません。
ただ、深く考えずにスカッと楽しめるところが魅力でもあるので、「細かいことは気にせず読めるのがいい」という人には好評です。
理由④:パクリ疑惑があったから
『マッシュル』のストーリーやキャラクター設定は、他の人気作品をパクっていると言われています。
現代はコンプラに厳しいため、パクリ疑惑が原因で打ち切りになったと囁かれていました。
特に似ていると指摘されているのが、以下の3作品です。
- ハリー・ポッター
- 鋼の錬金術師
- ワンパンマン
本作との共通点は、以下のようなものがあります。
ハリー・ポッターの設定と似ている
『マッシュル』は魔法学校を舞台にしているため、『ハリー・ポッター』のパクリだと指摘されています。
特に、以下のような点が似ていると言われていました。
- ホグワーツのような魔法学校
- 主人公の顔に稲妻の傷がある
- 異端者の成長物語
- クィディッチのような魔法スポーツ
マッシュが通っているイーストン魔法学校は、ホグワーツと同じく寮制度があり、制服や授業のスタイルもよく似ています。
また、マッシュの顔にある稲妻のマークは、ハリーの額にある稲妻の傷をイメージしたものという説も。
魔法の世界で異端視される主人公が、仲間とともに成長する展開も「ハリー・ポッターと似ている」と言われがちです。
しかし、マッシュルはギャグが多めなので、雰囲気はかなり異なります。
作中に登場する魔法スポーツの「ドゥエロ」も、箒に乗って空中でボールを奪う競技内容が、まるでハリポタの「クィディッチ」のようです。
ハリー・ポッターについては、本作と類似している点が多く、影響を受けていることが明らかです。
そのため、「パクリ」ではなく「オマージュしている」と言う方がしっくりきます。
鋼の錬金術師のシチュエーションと似ている
『マッシュル』に登場する「対価の扉」は、『鋼の錬金術師(ハガレン)』の「真理の扉」と似ているため、パクリと話題になっていました。
鋼の錬金術師の「真理の扉」は、人体錬成を行った者に「真理」を見せる代償として身体など大切なものを奪います。
一方、マッシュルの「対価の扉」は、願いを叶える代わりに最も大切なものを代償として要求する存在です。
どちらもよく似た設定ですが、鋼の錬金術師のエドとマッシュルのマッシュが代償を支払うシーンは、以下のように大きく異なります。
- エドは重大な対価を支払い、左脚と右腕を失う
- マッシュは要求を筋肉でねじ伏せ、代償を支払わずに生還する
二つの扉は、物語の重要な場面で登場するところもよく似ています。
そのため、「ハガレンをパクった」と言われていますが、作者としてはオマージュのつもりで描いているのかもしれません。
ワンパンマンの主人公と似ている
『マッシュル』は『ワンパンマン』のパクリと言われることがあります。
両作品の主人公の特徴やキャラクター性が似ていると言われているのです。
特に主人公の圧倒的な強さと彼らを取り巻く状況がよく似ています。
ワンパンマンのサイタマはどんな敵も一撃で倒せる最強のヒーロー。
一方、マッシュルのマッシュも、鍛え抜かれた筋力だけで敵を圧倒する存在です。
しかし、2人とも最初からヒーローのような人気者だったわけではなく、周囲からは過小評価されている人物という点もよく似ています。
ギャグの演出もよく似ており、真顔で敵を吹き飛ばすサイタマと、無表情で力技を発揮するマッシュルは、どこかシュールな笑いを誘う魅力があります。
このように主人公像がよく似ているため、マッシュのキャラ設定はワンパンマンをパクった印象を受けるのでしょう。
『マッシュル』はさまざまな作品との共通点があるため、パクリが原因で打ち切りになったと勘違いする人もいるようです。
理由⑤:最終回が中途半端な印象を受けるから
『マッシュル』は2023年7月に最終回を迎えましたが、打ち切りのような終わり方だったと言われていました。
【注意!】以下、最終回のネタバレを少し含みます。
物語の最後では、主人公マッシュがラスボスであるイノセント・ゼロとの壮絶な戦いを制し、時間魔法の被害者も元の日常を取り戻す大団円を迎えています。
しかし、一部の読者から「最終回が中途半端だった」という意見があり、それが「打ち切りになったのでは?」という印象につながったようです。
特に指摘されているのが、マッシュが最終的に「神覚者」になったのかどうかが明確に描かれていない点です。
作中では魔法学校の生徒たちが「神覚者」を目指すというテーマがあり、ストーリーの重要な核となっていました。
しかし、最終回では結末がはっきりと示されず、読者の解釈に委ねられる形で終わっています。
このため、「結局どうなったの?」「打ち切りなの?」と疑問を抱く人がいたようです。
一方、本作はアニメ化に合わせてストーリーを遅らせているような展開もあり、一部のファンからは「思ったよりも続いた」という意見もありました。
『マッシュル』は人気低迷により打ち切りになった作品ではなく、アニメ化の大成功により打ち切りが延命された作品といえるでしょう。
まとめ
この記事では、『マッシュル-MASHLE-』が打ち切りと言われる理由について詳しく解説しました。
- 理由① ジャンプの掲載順位が低かったから
- 理由② ギャグがつまらないから
- 理由③ キャラの設定や展開が雑だから
- 理由④ パクリ疑惑があったから
- 理由⑤ 最終回が中途半端な印象を受けたから
しかし、マッシュルが打ち切りになったという公式発表はありません。
最終回の解釈には個人差があるものの、大団円な終わり方だったと評価されている作品です。
まだ『マッシュル』の原作漫画を読んだことがない方は、本編の方で作品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
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