「食い詰め傭兵の幻想奇譚」といえば漫画化もされた人気小説ですが、
巷では「打ち切りになったのではないか?」という噂が絶えません。
実際のところ、食い詰め傭兵の幻想奇譚は打ち切りされたのでしょうか?
結論を言います。
「食い詰め傭兵の幻想奇譚」は小説も漫画も打ち切りされていません。
徹底解説していきます。
食い詰め傭兵の幻想奇譚の作品情報
食い詰め傭兵の幻想奇譚はまいん先生によるライトノベルです。
2017年から2020年にかけて小説投稿サイト「小説家になろう」にて新作が公開されていましたが、作者であるまいん先生が小説家になろうから退会しており、その後は更新されていません。
その一方、コミカライズ版は現在でもファイアCROSS上で連載が続いています。
食い詰め傭兵の幻想奇譚が「打ち切り」と言われる2つの理由
冒頭でも述べた通り、食い詰め傭兵の幻想奇譚は小説版が更新停止となっていますが、漫画版は打ち切りにはなっていません。
にも関わらず、なぜか食い詰め傭兵の幻想奇譚は現在でも「打ち切りになった」「打ち切りになる」という説が絶えない小説・漫画となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか?
理由①:小説と漫画を混同しているため
食い詰め傭兵の幻想奇譚の小説は2020年を最後に更新が停止しています。
作者が既に「小説家になろう」から脱会しているところから、恐らく今後も更新されることはないでしょう。
これを「打ち切り」と表現するかは難しいですが、少なくとも編集部から一方的に連載終了を宣告されたわけではなさそうです。
そのため、当サイトでは食い詰め傭兵の幻想奇譚の小説版は「打ち切りではない」と判断しました。
また、コミカライズ版は現在でも連載が続いており、こちらも打ち切りではありません。
連載中断となった小説と漫画を混同した一部の読者が、「漫画版も打ち切りされるのでは」と誤解してしまった可能性があります。
理由②:打ち切られた作者の前作品と混同しているため
まいん先生の前作品である「二度目の人生を異世界で」は、アニメ化が決定していました。
が、作者のSNS上での投稿内容が差別的であるとの批判を受け、声優が降板するほどの騒ぎとなり、結局アニメ化も中止されたのです。
その前作品と「食い詰め傭兵の幻想奇譚」を混同している一部の読者が打ち切りと誤解してしまったと考えられます。
まとめ
この記事では、「食い詰め傭兵の幻想奇譚」が打ち切りと言われる理由についてまとめました。
理由①:小説と漫画を混同しているため
理由②:打ち切られた作者の前作品と混同しているため
読者が様々な誤解をしていることが理由と言えるでしょう。
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