「異世界食堂」といえば漫画化、テレビアニメ化もされた人気小説ですが、
巷では「打ち切りになったのではないか?」という噂が絶えません。
実際のところ、異世界食堂は打ち切りされたのでしょうか?
結論を言います。
「異世界食堂」は小説も漫画も打ち切りされていません。
徹底解説していきます。
異世界食堂の作品情報
異世界食堂は犬塚惇平先生によるなろう系ライトノベルです。
2013年から2015年までは小説投稿サイト「小説家になろう」にて毎週新作が公開されていましたが、その後は不定期更新となっています。
シリーズ累計発行部数は110万部となっており、「異世界+グルメ」のジャンルにおける先駆けの作品となっています。
2016年にはコミカライズ版、2017年にはテレビアニメ化もされ、現在でも根強い人気があります。
異世界食堂が「打ち切り」と言われる2つの理由
冒頭でも述べた通り、異世界食堂は打ち切りにはなっていません。
にも関わらず、なぜか異世界食堂は現在でも「打ち切りになった」「打ち切りになる」という説が絶えない小説・漫画となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか?
理由①:不定期更新になっているため(小説)
異世界食堂の小説は2015年まで毎週更新されていたのですが、その後不定期更新となっており、2021年5月の最新作「チキン南蛮」を最後に更新が止まっています。
小説の単行本も6巻が発売されて以来出版されていないため、一部の読者から「異世界食堂は打ち切りになったのではないか」と疑問を持たれてしまったようです。
実際は作者の都合により不定期更新になっているだけで、編集部から一方的に打ち切られたという情報は入ってきていません。
理由②:連載再開まで時間が空いたため(漫画)
異世界食堂のコミカライズ版は2016年にヤングガンガンで連載が開始されました。
いったん2019年に連載は終了するのですが、その後掲載誌を変え、2021年からは月刊少年エースで連載されています。
その間の約2年間連載されなかった期間があるため、一部の読者からは「打ち切りされたのではないか」と誤解されてしまったようです。
まとめ
この記事では、「異世界食堂」が打ち切りと言われる理由についてまとめました。
理由①:不定期更新になっているため(小説)
理由②:連載再開まで時間が空いたため(漫画)
読者が様々な誤解をしていることが理由と言えるでしょう。
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