「異世界薬局」といえば部数が120万部を突破している人気漫画ですが、
巷では「打ち切りになった」という噂が絶えません。
実際のところ、異世界薬局は打ち切りされたのでしょうか?
結論を言います。
「異世界薬局」は打ち切りされていません。
徹底解説していきます。
異世界薬局の作品情報
作品名 | 異世界薬局 |
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作者 | 原作:高山理図 キャラクター原案:keepout 作画:高野聖 |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | ComicWalker |
連載期間 | 2016年11月19日 – |
「異世界薬局」は研究に没頭するあまり過労死してしまった若き薬学者が転生し、前世で培った現代薬学と手に入れたチート能力で人々を救おうとする物語です。
連載開始は2016年なので、意外に長期連載なんですよね。
元々はなろう系の小説として誕生しましたが、2016年にコミカライズ版が生まれ、2022年にはテレビアニメ化もされました。
異世界薬局が「打ち切り」と言われる3つの理由
冒頭でも述べた通り、異世界薬局は打ち切りにはなっていません。
にも関わらず、なぜか異世界薬局は現在でも「打ち切りになった」という説が絶えない漫画となっています。
その理由はどこにあるのでしょうか?
理由①:原作者がSNSで炎上したため
異世界薬局の原作者である高山先生が、2019年にSNSでとある論争に巻き込まれ炎上しました。
その論争とは「だいしゅきホールド起源論争」。
そもそもだいしゅきホールドとは2ちゃんねるで命名され命名者も不明なものでしたが、三国陣先生(PCゲームのシナリオライター)が「だいしゅきホールドを命名したのは私だ」とツイート。
反論意見に対して三国先生は小馬鹿にしたような態度で言い返したり、騒動が大騒ぎに発展しました。
異世界薬局原作者である高山先生は三国陣先生の友人であったことから、三国先生を擁護する形でこの論争に参戦。
自らも炎上し結果として関連ツイートを削除し謝罪に追い込まれました。
その結果、2019年~2020年にかけて小説の更新は停止され、実質謹慎状態に追い込まれてしまったのです。
休載期間が長かったのと炎上が大きかったことから、本来関係のないコミカライズ版も「打ち切りされるのでは?」と心配されてしまった結果、異世界薬局打ち切り説が生まれたと考えられます。
理由②:パクリ疑惑があるため
また、異世界薬局にはパクリ疑惑があります。
その元となった漫画は『JIN-仁-』(じん)です。
現代から幕末へタイムスリップした医師の活躍を描いたもので、「異世界薬局とシナリオが酷似している」と話題になりました。
SNS上でも「異世界薬局はJINのパクリではないのか?」という投稿が散見されます。
ただ、異世界薬局の連載開始からすでに数年が経過しており、パクリ疑惑は落ち着きを見せています。
この理由だけで異世界薬局が打ち切りされるとはいえないでしょう。
理由③:検索予測で「異世界薬局 打ち切り」が出てくるため
インターネット上で「異世界薬局」で検索しようとすると、検索予測で「打ち切り」が出てきます。
これは、前述のような理由で異世界薬局の打ち切り説が噂になり、多くの読者が気になって検索するようになったことが原因と考えられます。
噂が噂を呼び、異世界薬局の打ち切り説が真実味を帯びるようになったのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、「異世界薬局」が打ち切りと言われる理由についてまとめました。
理由①:原作者がSNSで炎上したため
理由②:パクリ疑惑があるため
理由③:検索予測で「異世界薬局 打ち切り」が出てくるため
読者が様々な誤解をしていることが理由と言えそうです。
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