『メイドインアビス』は、巨大な縦穴「アビス」を舞台に、探窟家の少女リコと謎のロボット少年レグの冒険を描いたファンタジー漫画。
美しくも残酷な世界観や、緻密に作り込まれた設定が高く評価され、アニメ化・劇場化もされた話題作です。
しかし、ネット上では「打ち切りになるのでは?」と噂されています。
本作は現在も連載中の作品なのに、なぜそんな噂があるのでしょうか?
この記事では、『メイドインアビス』が打ち切りと誤解される5つの理由をわかりやすく解説します。
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メイドインアビスの作品情報

作者 | つくしあきひと |
出版社 | 竹書房 |
掲載誌 | まんがライフWIN WEBコミックガンマ |
連載開始 | 2012年~ 既刊13巻 ※2024年8月時点 |
アニメ | 第1期:2017年7月~9月(全13話) 第2期:2022年7月~9月(全12話) |
『メイドインアビス』は、人類が踏み入ることをためらうほどの巨大な縦穴「アビス」を舞台にしたファンタジー漫画です。
リコは行方不明となった母を探すために探窟家としてアビスの深層を目指し、そこで出会った少年型ロボット・レグと過酷な冒険を繰り広げることになります。
かわいいキャラデザとは裏腹にトラウマ級のシビアな展開が多く、次はどのような試練が待ち受けているのか、物語から目が離せません。
アニメは2017年に第1期、2022年には第2期が放送され、美麗な映像と緊迫感のあるストーリーで大きな反響を呼びました。
さらに、2019年には劇場版総集編が前後編で公開され、2020年には完全新作の『深き魂の黎明』が劇場公開。
そして、2023年にはアニメ続編制作も発表されました。
待望のアニメ続編に多くのファンが期待を寄せている人気作です。
メイドインアビスが「打ち切り」と言われる5つの理由
『メイドインアビス』は打ち切りになったという事実はなく、現在も連載が続いている作品です。
しかし、以下のような理由から「打ち切りでは?」という噂が広まっています。
- 連載ペースが不定期で更新されないから
- ネットで打ち切り説が拡散しているから
- 作者の病気や死亡が心配だから
- 更新頻度が遅くて完結したと勘違いするから
- 作品のグロいシーンがトラウマになるから
次に、5つの理由について詳しく解説します。
理由①:連載ペースが不定期で更新されないから
『メイドインアビス』が打ち切りと噂される理由のひとつは、連載の更新ペースが不定期だからです。
最新話がいつ掲載されるという決まりがなく、次の更新まで数ヶ月や長いと半年以上間が空くことも。
そのため、連載を追っていないファンの間では「打ち切りになった?」と心配する声があがっています。
メイドインアビスはアニメ関連の仕事が増えた影響で、近年は特に連載ペースが遅れ気味です。
しかし、連載は今も続いており、打ち切りにはなっていません。
理由②:ネットで打ち切り説が拡散しているから
『メイドインアビス』は、Googleで検索すると「打ち切り」という言葉が一緒に表示されることがあります。

この検索結果を見た人が「打ち切られたの?」と思い込み、ネット上で噂話が広まってしまいました。
元々、作品の更新ペースが遅く、打ち切り説もあり得そうな状況もあり、ただの噂を真実だと思い込む人もいたのです。
しかし、『メイドインアビス』はまだ完結しておらず、連載は続いています。
アニメの続編も制作決定しているため、今後打ち切りになる可能性は低いでしょう。
理由③:作者の病気や死亡が心配だから
『メイドインアビス』が打ち切りと噂される原因に、作者・つくしあきひとさんの体調不良が挙げられます。
つくしあきひとさんは、不摂生な暮らしから高血圧を患っています。
過去には体調を崩して入院したこともあり、連載の更新が止まると「体調を崩しているのでは?」「亡くなったのでは…」と心配するファンがいるのです。
しかし、作者が入院していたのは過去の話で、現在は病気で休養しているという発表もありません。
公式SNSでも健康状態がよいと報告しているため、今後も問題なく連載は続くでしょう。
理由④:更新頻度が遅くて完結したと勘違いするから
『メイドインアビス』は、独創的な世界観と繊細な描写が魅力的な作品ですが、物語の進行が遅く話が進まない難点があります。
単行本は年に1冊ほどのペースで発売されているものの、週刊連載の作品と比べて定期的に発行されている印象が薄く、「打ち切られて完結した」と勘違いされてしまうのです。
また、アニメの内容が原作に追いついているため、「もう最終回を迎えた作品」だと思われることも。
ですが、本作はまだクライマックスに至っておらず、今の連載ペースが変わらない限り、物語はまだまだ続く予定です。
理由⑤:作品のグロいシーンがトラウマになるから
『メイドインアビス』は、かわいい絵柄に反して残酷な描写やグロいシーンが多い漫画です。
特にアニメ化されてから、作品の予備知識なしに視聴した人から「グロくてトラウマになった」「子どもに見せられない」と批判されることがあります。
コンプライアンスが厳しい昨今、メイドインアビスの作風は規制を受ける可能性があり、打ち切り説へとつながっているのです。
とは言うものの、原作もアニメも何年も前から人気があるため、作風が理由で打ち切りになるとは思えません。
まとめ
この記事では、『メイドインアビス』が打ち切りと言われる理由について詳しく解説しました。
- 理由① 連載ペースが不定期で更新されないから
- 理由② ネットで打ち切り説が拡散しているから
- 理由③ 作者の病気や死亡が心配だから
- 理由④ 更新頻度が遅くて完結したと勘違いするから
- 理由⑤ 作品のグロいシーンがトラウマになるから
しかし、『メイドインアビス』は現在も連載中の漫画で、打ち切りになった事実はありません。
アニメの続編制作も公式発表されており、今でも多くのファンの期待を集めている人気作です。
『メイドインアビス』が気になっている人は、続編のアニメが始まる前に作品に触れてみてはいかがでしょうか。
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